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ワンタン麺 / 雲呑麺

Jul 31st, '11, 13:31

ワンタン麺 / 雲呑麺


香港の雲呑麺
繁体字 餛飩麵
簡体字 馄饨面
発音記号
普通話
- 漢語拼音 húntún miàn
繁体字 雲吞麵
簡体字 云吞面
発音記号
普通話
- 漢語拼音 yúntūn miàn
粤語
- 粤拼 wan4 tan1 min6
ワンタン麺(ワンタンメン)は香港、マレーシア、およびシンガポールで一般的な広東の麺料理である。熱いスープ、雲呑(ワンタン)および葉菜類が添えられている。普段使われる葉菜類は、芥蘭である。雲呑にはエビか鶏肉か豚肉、ネギ、作り方によってはキノコが加えられる。

中国でワンタンは2000年の歴史のある食品とも言われているが、ワンタンと麺は類似の点心として、組み合わせて食べるという習慣は一般にはなかった。広東省の潮州などでは、魚やエビを使った餃子が作られ、つみれを入れた麺のバリエーションとして、麺と組み合わされることがあった。このような料理が広東省の省都である広州にも伝えられ、改良されて広東風のワンタン麺になったと考えられる。広州の著名な「麥奀雲呑麺世家」は1856年に創業し、一世を風靡したが、1950年に香港に移転し、香港での雲呑麺の人気を高めた。香港では1940年代まで、爐とスープを入れた鍋、麺や具を入れた木箱を天秤棒でかついだワンタン麺売りが行商をしていた歴史がある[1]。

[編集] 香港

香港では、通常蝦雲呑と葉菜が添えられ、熱いスープが注がれる。

香港の雲呑麺には四つの大きな特徴がある。第一に、雲呑の中身の多くはエビに僅かな豚挽き肉を加えたものか、純粋にエビのみである。第二に、滑らかで細い麺をアルデンテに調理し、卵麺が調理されたときに独特の味とにおいがしないことが要求される。第三に、ヒラメの乾物(「大地魚」)からとられ、よく熱したスープを使う。最後に、黄ニラが飾りとして使われる。最初の二点は独特のはっきりした舌ざわりを、後の二点は独特な見栄えを料理に与える。

麺をアルデンテに確実にうまく調理するためには、調理過程と順序を固く守る必要がある。雲呑は最初に料理され、ボウルに置かれる。次に麺は生麺をほんの10秒間茹でた後、冷水でしめ、どんぶりの雲呑の上に入れる。そして、熱いスープを麺の上から注ぎ入れる。スープは十分に味わいがあるが、雲呑と麺の繊細な味を邪魔する程に強くはない。

食べる時に、れんげがどんぶりの底に置かれ、その上に雲呑があり、一番上に麺がある状態になる。麺があまりに長い間スープに浸かるとのびた状態になってしまうので、最高の状態で出すために、この手順は必ず決められている。

雲呑麺は熱いスープの中の雲呑と麺と同じだが、しかし撈麺のように汁なしの状態で出されることもある。その場合には、麺の上に雲呑がのっている。

[編集] マレーシア



マレーシアの雲呑麺
マレーシアはいくつかの種類の雲呑麺があり、各々の州、ジョホール、パハン、ペラ、ペナン、サラワクおよびスランゴールにそれぞれの雲呑麺がある。マレーシアの雲呑麺は、麺と雲呑が別々のボウルになる場合があること、比較的スープが少なく麺がオイスターソースで下ごしらえされること、叉焼の薄切りを乗せるという点でオリジナルとは異なる。

香港の雲呑麺であるかどうかは、スープが少ないか多いかにより見分けることができる。マラッカでは、麺と雲呑を置いた物と、スープを別々に注文することができる。

[編集] シンガポール

シンガポールの雲呑麺は概ねマレーシアの雲呑麺と似ている。それには葉菜(なるべく芥蘭)、叉焼および雲呑が添えられている。スープが少ないか多いかでは、少ない方が一般的である。スープの少ない場合、雲呑はスープのボウルと別々に出される。いくつかの屋台では餃子が出され、オリジナルの香港の雲呑麺は広東料理店や麺料理店で見かけられる。

一般的なスープの少ない雲呑麺のバリエーションとして、揚げ雲呑が通常の雲呑の代わりにしばしば使われる。通常揚げ雲呑にはマヨネーズが添えられる。

[編集] 出典・脚注

ウィキメディア・コモンズには、ワンタン麺に関連するカテゴリがあります。
^ 平野久美子、『食べ物が語る香港史』、p36-37、新潮社、1998年、ISBN 4-10-424501-1
^ エースコック ワンタンメンの誕生

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF% ... 3%E9%BA%BA
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